ビットコイン(bitcoin)における税金を説明するよ!

税金

暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(bitcoin)が、いよいよ日本でも本格的に普及する見通しになってきました。ビットコインを始めて儲かった場合の税金はどうなるの?と疑問に思われた方も沢山いらっしゃると思います。そこで、ビットコインにおける税金について、簡単にまとめてみました。

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ビットコイン購入時の消費税が非課税になる見通し

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日本政府は、2017年7を目途にビットコインへの消費税を非課税にする方針を示しました。
リリースはこちらをご覧ください。

購入時の消費税を非課税に 財務省など検討

リリース通り、2017年7月1日から、資金決済法に規定する暗号資産(仮想通貨)(ビットコインなど)について、非課税の取り扱いになりました。

2017年7月1日までは、ビットコイン購入時に8%の消費税がコストとしてかかっており、その8%のコスト(手数料)の高さからビットコインへの投資を控えていた人も沢山いたのでは?ないかと思います。

仮に、外貨預金やFX取引などの手数料が8%であれば取引をしない人がほとんどではないでしょうか。

ビットコインは外貨預金などと比べると圧倒的に少ない手数料で受け取りや支払いができるのですが、購入時に消費税が課せられている為、メリットが半減しているとの声もあがっていました。

ビットコインは8%の消費税を払ってでも、保有する事によりそれ以上の価値上昇が見込めるいう判断で購入されている方がほとんどだと思います。

2017年7月1日以降、非課税となり、ビットコイン投資に関心を持つ人が更に増えました。

ビットコインで儲けた場合の所得税は払うの?

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はい。払わないといけません。

ビットコインを購入し、購入時より価値が上がってタイミングで売却をして売却益を得た場合、売却益に対して所得税が課税されます。

やったー。ビットコインで利益でた!利益全部丸儲けとはいかないですので、ご注意ください!!

個人がビットコインで得た、売却益は「譲渡所得」にあたります。

また、「譲渡所得」には50万円の特別控除枠があり、50万以下の利益には課税されません。つまり、50万以内の利益であれば丸儲けという事になります。

※50万以上の場合は確定申告が必要になります。
※他の所得がある場合、すべて合算して50万以下の場合のみが非課税なのでご注意ください。

まとめ

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・2017年7月1日より、購入時の消費税はかからなくなった。

・年間50万以上の売却益が出た場合は所得税がかかる(確定申告が必要になります)

という事になります。今後も金融庁や国税庁の発表をチェックして随時更新していきます。

暗号資産(仮想通貨)投資にて儲かった際の税金も考慮しつつ、暗号資産(仮想通貨)投資をはじめましょう。
ビットコインを購入するにあたって初心者にオススメの取引所はzaif(ザイフ)です。

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1 個のコメント

  • ビットコインで利益がでたかどうかなんてどうやって税務署は把握できるの?

    また、申告用の記録もないに等しいと思われるんだけどね。

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