Ripple社がカナダのトロントで2017年10月16日~18日にかけて行うカンファレンスSWELLの最終日である18日の発表内容をお伝えいたします!
目次
SWELL(スウェル)とは?
簡単にいうとSWELLはRipple社が提供するオンライン決済システムに関する製品説明のカンファレンス(発表会)です。
「SWELLはグローバル決済方法に関する顧客の需要の変化を捉えるために、オンライン決済に関する有識者や影響力の高い人たちを交えて、ブロックチェーンに関するユースケースなどをまとめ、これからの我々のプランについて発表または議論をする場だ」
2017年8月22日よりリップル公式ツイッターでカウントダウンが行われ、
発表されたのがSWELLなのです。(この時がっかりした人も多いのでは。。)
Introducing #SwellbyRipple, where innovation, #blockchain and banking converge. pic.twitter.com/UoKD74Z2Ds
— Ripple (@Ripple) August 24, 2017
SWELL(スウェル)タイムスケジュール
1日目(昨日)のSWELL(スウェル)発表内容!
Mojaloopを発表
ビルゲイツ財団がILPを用い貧困層へ金融サービスを提供するMojaloop(モジャループ)を発表
貧困を撲滅するLevel One Projectにリップル社が参加するとのことです。
ILPを活用して何十億人もの人々がモバイルウォレットで支払いができるようになります。
カンファレンスの様子はこちら
1日目のトピックとなる発表は
リップル社は、ビルゲイツ財団のサポートの元、貧困層への金融サービスMojaloop(モジャループ)を開発した!
という点となります。
Ripple(リップル)社がビルゲイツ財団と提携し「Mojaloop」を開発
マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツ氏とその妻であるメリンダ氏による世界最大の慈善基金団体、Bill and Melinda Gates Foundation(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)がリップルにより開発されたオープンソースソフトウェアMojaloopを発表した。
Mojaloopは主に発展途上国の貧困層など銀行口座を持っていない人でもモバイルウォレットがあれば金融サービスを受けられるプラットフォーム構築ソフトウェア。これにリップルのシステムILP(インターレジャープロトコル)を利用することで、決済サービスプロバイダや金融機関、各企業から政府機関までさまざまな金融ネットワークに相互互換性を持たせた上で繋ぐことが可能になる。
ソース元:APPTIMES
リップルの価格についてはとくに大幅な上昇はみられず、1日目終了後若干下落しました。
2日目のSWELL(スウェル)発表内容!
何か発表があるのではないか?と期待されていたイーサリアムの開発者(ヴィタリック)氏
"It's not possible that everything is going to be on one [single] blockchain." —@VitalikButerin on need for interoperability #SwellbyRipple pic.twitter.com/bj2RrAgEzN
— Brian Patrick Eha (@brianeha) October 17, 2017
イーサリアムを生んだ若き天才VitalikButerin氏は上記を発言。
具体的な何かの発表はありませんでした。
Earthportとリップル社の関係が強固に
銀行向け国際決済プロセッサ提供するEarthport社CCOがリップル社との関係値について発言
Great to see the @Earthport @Ripple alliance remains strong. This is good for #XRP holders, banks, corporates, & other FIs. https://t.co/FmjOUjBfs4
— The Rabbit Kick Club (@RabbitKickClub) October 17, 2017
こちらについても、具体的な何かの発表ではありませんでした。
WWWの標準にリップルが採用されるの?
World Wide Webを発明したことで有名なTim Berners-Leeが今後のブロックチェーン活用についての
考えを述べました。リップルをWWW標準にするなどは発言されておりません。
Web Creator Tim Berners-Lee: Blockchain Builders Should Beware Misuse https://t.co/UpnPEfB73L pic.twitter.com/FMXv1qQTnU
— CoinDesk (@coindesk) October 17, 2017
上記発表自体とてもすごいことなのですが、
具体的な発表が1つもなかった影響か、リップルの価格は下落しました。
最終日のSWELL(スウェル)発表内容!
期待されていたSWELL(スウェル)の最終日ですが、コレといった多きな発表はイベント内でありませんでした。
ただ、同日にリップル社公式ツイッターより、
オランダのING銀行が、国際決済においてRIPPLEを利用すると発表がありました!
The Dutch bank of ING just announced that they are going to use ripple for international payments #Ripple #XRP
— Ripple (@Rippleinvestor) October 18, 2017
このようなリップルにとって良い材料のニュースもあったのですが、
期待されていたものが大きすぎたせいか、イベント終了後リップルの価格は下降気味にあります。
ただ、短期的な価格の上昇はみられなかったもののSWELL(1日目~3日目)を通して発表された内容は
確実にリップルの未来につながるものだと思いますので、近い将来価格に反映されていくのではないのでしょうか。
SWELL(スウェル)に対するユーザーの声
SWELLの前にXRPインセンティブプログラムと実送金についてアナウンスしたのは、個人投資家向けじゃなくて完全に企業・銀行向けだったわけか
SWELL内のプライベートミーティングではこの話を聞いてくるとこ多かっただろうな
企業・銀行向けのXRP普及イベントにはなったと思う
— あひもじゃ@rippy (@xrp_chan) October 19, 2017
SWELLはXRP保有者には優しくないイベントでしたね。次のXRPホルダーが期待するのはSBIVCかな。SBIVC年内だと税金の事でゴタつきそうな気がするし来年の予感。
— 野良猫@仮想通貨 (@alleycat0208777) October 18, 2017
短期筋のイナゴがいなくなりボトムアップする方が健全な成長。SWELLをきっかけに新たな顧客が増えて、一歩も二歩も大きく前進したことは間違いない。
— TKK-MOJA・ジ・エンド XRP (@_tkk_) October 18, 2017
今回のswellカンファレンス。重大な発表と言っときながら、swellに至るまでに発表したことの方が重大でしたよね。リップル社はswellに向けて投機の期待感を煽り、XRPの値段を釣り上げ、自分たちは直前で高値で売り抜けたらとんでもない収益になりますね。
— yuki (@trustworthy7876) October 18, 2017
ゲイツ財団との話はsibosでの発表だし、あんだけ煽ったSwellでの発表って結局何もなし?まじすげーな。#SwellbyRipple $xrp
— endive (@watercress123) October 18, 2017
リップル(XRP)を購入できる取引所はこちら!
SWELLを終えてこれからますます注目、利用シーンが集まるであろうリップル!
XRP(リップル)は国内において以下2つの取引所で購入する事ができます。
安くリップルを購入したいのであればビットバンクがオススメです。
他、様々な種類の通貨も合わせて購入したいのであればコインチェックがオススメです。
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