zaif取引所を運営するテックビューロ社によるICOプラットフォーム(COMSA)のトークンであるCOMSA(コムサ)についてまとめてみました。
目次
COMSAとは?
COMSA は企業のICOによる資金調達と、既存アセットのトークン化技術、Zaif取引所、そしてmijinプライベートブロックチェーンによる内部勘定技術をワンストップのソリューションとして提供し、実ビジネスへのブロックチェーン技術導入を一からサポートするサービスです。
ICOとは、株で言うところのIPO(新規公開株の公募)のことで、クラウドクラウドファンディングのようなものです。
IPOでは参加者に対し株を配当しますが、ICOではトークン(独自に発行した暗号資産(仮想通貨))を配当します。
暗号資産(仮想通貨)投資をする人には、ここで得たトークンの価格高騰を狙ってICOに参加する人が多いです。
COMSAでの上場第一号であるCOMSAトークン
テックビューロ社はCOMSAプロジェクトの第1弾として、10月2日から自社のトークンセールを開始しました。
COMSA現在(10/23時点)の調達額は?
2017年10月23日時点
登録人数:222,096人
調達総額:約84,676,885USD相当
(約95億)
内訳、btc(約51億)、nem(約19億)、eth(約19億)、zaif(約6億)
となっております。
btcでの参加が一番多く、次いでNEM,ETH、最後にzaifトークンとなります。
ICO調達世界ランキング現在7位
ICO調達額ランキング
1Filecoin $257,000,000
2Tezos $232,319,985
3EOS Stage 1 $185,000,000
4Bancor $153,000,000
5Kin $97,041,936
6Status $90,000,000
→COMSA $84,676,885
7TenX $64,000,000
調達額トップ10入りのCOMSAトークン。
世界中から注目されている事が分かります。
6位のStasusに迫る勢いです。ICO終了までにはkinも越えて第5位になっているのではないでしょうか。
これからCOMSAで上場される案件は?
メタップスの時間取引所『タイムバンク』が早ければ2017年内に遅くとも2018年夏を目処に具体的なICOの実施を検討しております。
他にもCOMSAでのICOを予定しているところはいくつかあり、正式になり次第公式サイトでリリースされます。
ロックアップ計画発表で更に注目度が高まる!?
テックビューロがCMSトークンとZAIFトークンのロックアップ計画を発表 | COMSA https://t.co/wewzxPCS8z
— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) October 20, 2017
COMSAは10月20日にCOMSAトークン(33%)のロックアップ計画を発表しました。
ロックアップがどういう意味か簡単に説明すると、ICO終了後にCOMSA側(運営主体)が一気にコムサトークンの投げ売りとかしませんよ!(できません)
一定期間ロックしておきますよ!という意味合いです。
ロックアップ期間は2018年12月末日までとなっています。
つまり上記以降は運営側が一気に売りに出る事もありえるということです。
以前にリップル社も保有XRP90%のロックアップを行い、話題を集めました。
COMSAトークンセールは残り2週間を切る
COMSAのトークンセールは10月2日にスタートし11月6(月)14:00迄となっております。
これまでICOは主に海外のスタートアップで行われることが多かったことや、その企業が独自に告知を行うこともあったため、詳細を理解することが難しく、手が出しにくいものもありました。
COMSAの誕生によってそのような状況が解消され、国内でもICO参加する人がさらに増加してくことが予想されますね。
セール期間が残り14日(2週間)を切りました!
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